ジョンソンエンドジョンソン社のコンタクトレンズ自主回収問題について |
2017/12/12 |
この問題の背景 既に新聞やニュース報道などによりご存知の方も多いと思いますが、コンタクトレンズメーカーのジョンソンエンドジョンソン(以下JJ)社により製造された数種類のレンズの一部ロットに不具合を認め、自主回収が行われております。実はこの問題、今年、平成29年10月に正式に発表されてから、現在も回収範囲が拡大し続けています(12月7日にも新たに追加されました)。その理由として当初は平成27年5月から翌年3月までに製造された2製品について清掃用のブラシ片が混入していた事例が問題視されていましたが、その後、他の製品での異なる複数の不具合事例(装用するとしみるなど)も発覚し、現在も調査を継続中であるための様です。どの事例も数か月から数年に遡ってのことですから今までJJ社は販売店やユーザーから不具合の報告を受けながらも適切な対応を怠っていたと日本眼科医会は考えております。実際、JJ社が自主回収することに消極的だったことが日本眼科医会発行の会誌に掲載されています。 当院の対応 JJ社のコンタクトレンズをご使用の方々には、ご心配とご迷惑をお掛けいたしておりますが、当院では同社のレンズを使用中の方々にこの事情をご説明の上、ご希望により他メーカーへの変更を承っております。ご心配、ご不明な点はスタッフへご相談ください。 |
日本眼科医会の見解をお読みになりたい方は下記リンクからどうぞ。 ジョンソンエンドジョンソン社に対する日本眼科医会の見解 |
自主回収の対象製品や回収方法などはメーカーホームページをご覧ください。 ジョンソンエンドジョンソン社ホームページ |
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